『徹子の部屋』堀ちえみ復帰へ 黒柳徹子が「視聴者へ放った一言」に称賛
昨年口腔がん、食道がんの手術を受けた堀ちえみが、『徹子の部屋』に出演。肉声で会話ができるまで、見事な復活を遂げた
7日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、昨年2月に口腔がん(舌がん)、同年4月に食道がんの手術を受けた歌手・堀ちえみが出演。
懸命なリハビリの末、肉声で会話ができるほどの復活を遂げた堀に、黒柳徹子がかけた言葉が反響を呼んでいる。
■「堀さんの個性だと思って」
黒柳から「おかえりなさい」と声をかけられ、スタジオに登場した堀。「大変でしたけど、無事に戻ってきました」と肉声で会話する様子を見せ、涙をこぼした。
黒柳も目に涙を浮かべながら、「元気で私も会えて嬉しい」と改めて堀の復帰を祝福。1語1語、ゆっくりと丁寧に発音するように話す堀に、黒柳は「今の話し方は、もう堀さんの個性だと思って皆さん聞いてください」と、視聴者に呼びかけた。
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■2年後の40周年記念で歌えるように
黒柳から「これからの目標ってあります?」と問われると、堀は「ボイストレーニングを一緒にやって、息漏れをする中で、ちゃんと歌えるように練習もトレーニングもして…」「2年後にデビュー40周年になるので、そのときにはライブができればいいなと」と力強く語った。
番組の最後に、堀は「お聞き苦しい点があったこと、ごめんなさい」と謝罪。黒柳は手を差し伸べながら、「今度は歌ってください」と優しく声をかけた。
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■「本当にすごい」感動広がる
大病から力強い復活を遂げ、自らの言葉で闘病について語る堀の姿に、視聴者からは「堀ちえみさんすごいな…しっかり聞き取れる。リハビリめちゃくちゃ大変やったやろうな…ほんまにすごい」「前と違う自分を見せるのは勇気がいる行動だと思う」など多くの反響が。
そして、黒柳の「今の話し方は堀さんの個性だと思って聞いてください」という言葉にも、「徹子さんの言葉が心に刺さった」「徹子さんの一言でこっちも涙腺崩壊」など、心にグッときた人が多かったようだ。
2年後の「デビュー40周年記念ライブ」を心待ちにしたい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)