選挙に勝ったら全国民に唐揚げをプレゼント!? 台湾で炎上した男の末路とは
台湾選挙の結果を受け、炎上投稿をした男が予想外の被害を被っている。
■「中傷はやめてください」と懇願
すると、男の父親を名乗る人物が同じくフェイスブックに登場。
「残念なお知らせがあります。皆さんは唐揚げを食べる機会を失ったのです」と語り、蔡氏へのアンチコメントは蔡氏の本名を使って書いたものではないので、この約束は施行されないという言い訳を掲示した。
文末には「これ以上個人情報を悪用しないでほしい」「中傷はやめて」と記されている。また、同時に男の妻も「話があるなら私と夫に直接言って」とコメントしたが、こちらの投稿はすぐに削除されてしまったそうだ。
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■ネット民からツッコミが殺到
軽い気持ちで公人を誹謗中傷したにもかかわらず、自身が炎上すると雲隠れしてしまうこの男に対し、台湾のSNSや掲示板では「自分勝手な奴め」「人を中傷しておいて中傷はやめてとは何事だ」といった議論が勃発。
中にはユーモアたっぷりに「今から鶏の養殖を始めても遅くはないと思うぞ!」「台湾の人口はいつから0人になったのだ?」とツッコミを入れる者も見受けられた。
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■全国で大きな反響
この様子は台湾のネットに限らずニュース番組も取り上げる程の騒ぎになっており、現在も各検索サイトのトレンドに上がるなど、大きな盛り上がりを見せている。
ちなみに全ての台湾国民に相場である70元の唐揚げを奢った場合、かかる費用は16.1億元。これは日本円の58億に相当する。男は後先を考えない誹謗中傷はするものではないと、今頃反省していればいいのだが…。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)