枕缶のコンビーフが70年以上の歴史に幕 「在庫がなくなり次第終売」

『ノザキのコンビーフ』の枕缶の70年以上の歴史に幕を閉じるわけとは…

2020/01/15 15:20



■新パッケージもお披露目

新しいパッケージは、開けやすいシール蓋を採用し、缶詰での開けづらさを解消。

(提供 川商フーズ)

また、アルミック缶はアルミ箔と樹脂フィルムを貼り合わせたもので、缶詰と同様に空気の侵入による製品の劣化を防ぎ、優れたバリア性を備えている。

このアルミック缶は、全て日本製。賞味期限は現行缶詰より6カ月長く、常温保存で製造日から3年6カ月間、調理なしでそのままでもおいしく食べられるため、非常用の備蓄食品にも最適だという。


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■希望小売価格も値下げ

また、従来の内容量100グラムの枕缶は、「量が多すぎる」という意見が多く出ていたとのこと。現在の家族構成や食事シーン等を考慮し、新パッケージは内容量も使い切りやすい80グラムへ変更される。

また、牛脂の量を調整し、油っぽさも減少させたという。値段も現在の税抜410円(希望小売価格)を、395円に値下げされる見通しだ。

なお、枕缶製造はすでに終了しており、在庫がなくなり次第終売となる。馴染み深い枕缶が欲しい人は、今のうちに買っておいたほうが良いだろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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