カヌー・羽根田卓也、東京2020へ気合 「さらにカヌーを盛り上げたい!」
「東京2020オリンピック・パラリンピック オリジナルデザイン モバイルPC『レッツノート』」発表会にカヌー スラローム代表選手の羽根田卓也と新体操元日本代表の畠山愛理が登場。
カヌー スラローム代表の羽根田卓也選手と新体操元日本代表の畠山愛理氏が、15日「東京2020オリンピック・パラリンピック オリジナルデザイン モバイルPC『レッツノート』」発表会に登場。
商品をPRするとともに、あと200日を切った東京オリンピック・パラリンピックへの思いを語った。
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■練習にはPCが必須
競技の練習にパソコンを使っているという羽根田選手は「カヌーは体の軸が大切で、映像の分析がすごく重要。練習中には、タフブックで映像を船の上で見ている」と明かす。
新体操の選手として活躍していた畠山氏も「(現役時代)やっていたのは団体なので、同時性が必要。毎日選手たちで集まって今日の演技を見返して、ここはどうだったとか打ち合わせていた」と、映像がすぐに見られる環境が大切だったと話す。
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■選手として、取材陣として
東京オリンピックに代表選手・取材陣として参加する2人。
リオ五輪に続くメダル獲得が期待される羽根田選手は、「年が明け、2020って数字を見る機会が増えて。その度、自分の中に湧き上がってくる気持ちがあります」と気合いを入れる。
さらに「リオ五輪のメダルをきっかけに、本当にたくさんの人にカヌーを知ってもらえた。東京オリンピックは自国開催の特別な舞台なので、集大成を見せたい。さらにカヌー熱を盛り上げることができれば」と宣言。
「少しずつ代表選手たちも決まってきていますし、日本全体がいよいよだなって空気に包まれてきていて、私自身もすごく楽しみ。開催期間だけでなく、その前の選手の努力も伝えていけたら」と畠山氏も微笑む。
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■桃田選手の事故に…
そんなオリンピックを目の前にして起きた、バドミントン・桃田賢斗選手の巻き込まれた交通事故について振られると、2人は暗い表情に。
「(交通事故の)ニュースを見たのが、優勝したってニュースを見てからだったので…まさかって気持ち。絶好調の桃田選手を悲劇が襲うことがあるんだ、回復を願うと思うと同時に、自分もあらゆるリスクに気をつけないといけないなと感じました」と語る羽根田選手。
畠山氏も「衝撃と、すごく心配な気持ちでいっぱい。交通事故はその時だけでなく、その後も痛みが出ることもありますし…。選手みんなが自分自身も気をつけないといけないとか、いろんなことを教えてくれた。少しでも早い回復を祈ります」と心配そうな表情を浮かべた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)