『鬼滅の刃』と『テコンダー朴』キャラに多くの共通点 人気作品は設定がかぶりがち?
マンガ『鬼滅の刃』と『テコンダー朴』のキャラ設定を比較すると…
■鬼滅の刃とテコンダー朴の敵側キャラ比較
・鬼舞辻無残→自分を治療してくれていた医師を最初の鬼となり殺害。自分の力を分け与えた十二鬼月を従える、鬼の長となる。
・阿倍野晋二→自分を治療してくれていた精神科医を復讐の鬼となりぶっ飛ばす。自由民生党との党首で日本国の長・内閣総理大臣となる。
・那田蜘蛛山の父鬼→強靭な肉体を持ち、伊之助の刀を破壊して窮地に追い込むも炭治郎や鬼殺隊の活躍で殲滅される。
・桜木誠人→強靭な肉体を持ち、廬 満錫の(自主規制)キラーを破壊して窮地に追い込むも、星日やどつき隊の活躍で殲滅される。
・猗窩座→隣接する剣道道場の残酷な嫌がらせを受け、道場を殲滅し鬼と化す。その後自暴自棄になり強さを純粋に求めるようになる。
・伊集院畸太郎→在籍するアメリカの学校で残酷な嫌がらせを受け、朝鮮忍者学校に入るものの日本人ということがバレて破門。アメリカの学校で自分をいじめていた人を殲滅し、さまざまな格闘技を覚え強さを純粋に求めた結果、悪徳金融の手先と化す。
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■違うジャンルの作品読み比べが楽しいことが発覚
実際に読み比べると、パクリではないもののそれぞれに共通点があり、さらに作品を面白く読めた。もしかすると、これを突き詰めると『人気マンガに絶対必要なキャラ設定』も、見つけられるかもしれない。
特定の作品の強いファンになればなるほど、その作品にのめり込んでしまいがちだが、あえてたくさんのジャンルのマンガを比較しつつ読むと、また新たな楽しさを発見できそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・熊田熊男)