ビートたけし、野村克也さんの凄さを改めて振り返る 共感の声相次ぐ
ビートたけしが野村克也さんの凄さについて改めて振り返った。視聴者からは共感の声相次ぐ。
15日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。番組では11日に虚血性心不全で死去した野村克也さんの訃報を報じた。
■「9回2死ツースリーで同点で外角」
たけしは、バッターを言葉巧みに惑わす野村さんの話をしつつ、「9回2アウトのツースリーで同点で、外角のボールを投げさすっていう。この野村さんのすごさってあるんだよね。絶対振ってくるっていう」と改めて凄さを語った。
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■「プロ野球を面白くした」
番組では、訃報を報じると共に『Nキャス』の前身『ブロードキャスター』時代のVTRを放送。改めて野村さんの名物「ぼやき」や最愛の妻・沙知代さんとのおしどり夫婦っぷりを放送した。
そんなVTRとたけしの振り返った発言を見た視聴者は「ノムさんがプロ野球を面白くしたのは間違いないよね」「教わることができた選手は幸せだったろうな」「現役のころは見れなかったけど、監督としては間違いなく野球を変えた」といったコメントが多くみられた。
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■野球を変えた監督
野村さんは「ID野球」と呼ばれる情報を大事に扱って行うシンキングベースボールを提唱。経験や勘に頼るのではなく、情報を分析して科学的に行うという野球を日本ではじめておこなったのだ。
日本の野球界を変えてしまうほどの監督であったことを改めて振り返った。彼の訃報は何度も報じられているが、惜しむ声が多く出てくるところに彼の偉大さを感じることができる。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)