新型コロナで休館中の太田記念美術館 粋なツイッター投稿について担当者に聞いた
太田記念美術館公式ツイッターの「#おうちで浮世絵」投稿が、家で美術作品を楽しめると評判だ。
■浮世絵に親しんでほしい
働く猫たち。「ほんけほんもとひのだまきわこれでござい」と喋っていますが「ひのだまき」は「しのだまき」のことかと思われます。信田巻きはさまざまな食材を油揚げで巻いたもの。その場でパクッと食べられるのがいいですね。歌川芳藤の作品。太田記念美術館は3/16まで臨時休館のため #おうちで浮世絵 pic.twitter.com/RgsqBIlmDT
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) March 9, 2020
しらべぇ編集部が太田記念美術館のツイッター投稿担当者に取材したところ、「気軽に外出ができない今はとくに見ていただきたくて、ハッシュタグを作って投稿を始めました」とのこと。
また、投稿への返信などSNS上で楽しんでくれている人たちがいることを知り、「浮世絵の楽しみを伝えて、もっと親しんでほしい」「活力を得ていただきたい」という思いから、かわいい絵柄や世相に沿った浮世絵の紹介も始めたという。
確かに9日に投稿された働く猫の浮世絵(歌川芳藤作)などは、癒しと元気をもらえるような作風だ。
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■お気に入りの浮世絵が見つかる
また、担当者は「月ごとにテーマを設けて展示品を変えていますので、きっと興味を引く作品が見つかると思います」というおすすめポイントも教えてくれた。
新情報は公式サイトやツイッターで随時知らせてくれるそうなので、新たな浮世絵の投稿を楽しみながら、営業再開の折にはぜひ訪れてみてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・だんの)