ぺこぱ・松陰寺、お笑い第7世代に称賛と叱責 「すごい才能だけど泥水が足りない」
『太田伯山』でぺこぱ・松陰寺太勇がお笑い第7世代について本音を吐露し…
相手を傷つけない、前向きなポジティブツッコミで人気を博すぺこぱが11日深夜放送『太田伯山』(テレビ朝日系)に出演。彼らも一員とされるお笑い第7世代について、36歳の松陰寺太勇が本音を漏らした。
◼神田伯山も第7世代?
霜降り明星やEXIT、四千頭身、宮下草薙やハナコなど、いまをときめく平成生まれの若手芸人らが「お笑い第7世代」とされている。ぺこぱも『M-1グランプリ』決勝以降の大ブレイクによって、第7世代として扱われがちだ。
講談師・神田伯山が「僕(松陰寺と)同い年なんですよ。だから『M-1』リアルタイムで観ていたけど感情移入してた」とぺこぱを応援していたと告げると、爆笑問題・太田光は「じゃあお前も第7世代なんだな」と笑う。
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◼第7世代と呼ばれるも…
ブレイクまでに長い下積みを経たぺこぱ。売れるために何度もキャラチェンジを重ねてきた。
前向きに肯定するポジティブなツッコミキャラでブレイクしたものの、本来の自分の性格ではなくあくまでもキャラであるがゆえに「キャラと素の自分」の差に松陰寺は悩んでいる。
そんな松陰寺だからこそ、ほかの第7世代について尋ねられると「厳密に言うと第7より年齢は上。ライバルというより若くして世に出てるスゴイ才能の持ち主たち。敬意のほうが勝っている」と称賛。
そこから「本音は?」とポジティブではない素の自分での答えを求められると慌てて「泥水の量が足りてねえよ」と噛みながらなんとか毒を吐く。「毒言おうとすると噛んじゃう」とポジティブキャラに侵食された現状を嘆いた。
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◼半数が「若いときは苦労すべき」
しらべぇ編集部で全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査したところ、全体の約半数、48.6%が「若い頃の苦労は買ってでもすべきだと思う」と回答している。
長く売れない時期を過ごした苦労人コンビのぺこぱ。ほとんど下積みなしでブレイクを果たした第7世代を「素晴らしい才能」と評しながらも、苦労を知らない部分にはどこか苦い気持ちもあるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)