笠井信輔アナ、病室から国民に懇願したこと 「批判来るかもしれないけど…」
笠井信輔アナはブログとインスタグラムにて、「#うちで過ごそう」の拡散を求める。その背景は…
悪性リンパ腫で闘病中のフリーアナウンサー・笠井信輔が、27日自身のブログを更新。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ハッシュタグ「うちで過ごそう」を拡散してほしいと懇願した。
■「うちで過ごそう」拡散求める
入院生活を公表するためにブログを始めたという笠井アナ。そのため、当初は「世の中を論評するのはやめよう」と考えていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を前に「いてもたってもいられなくなりました」とつづる。
現在アメリカでは、ツイッターでこれ以上のコロナウイルス蔓延を防ぐために「StayHomeFor (○○のために家にいます)」というハッシュタグが拡散されていることに触れ、「『日本でもこうしたことを発信してもいいのではないかな』と、思い切って動くことにしました」とブログを更新。
ツイッターを利用していない笠井アナは、利用者に「うちで過ごそう」というハッシュタグをツイートして拡散してくれないかと懇願した。
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■その背景には…
悪性リンパ腫で入院期間はすでに3ヶ月が経過し、白血球の数値が悪く、現在無菌室で闘病しているという笠井アナ。そのため、「病院の無菌室で守られているからこそ、何かしなければと思ってしまうんです」と心境をつづる。
「批判は当然来るかもしれないけど一番怖いのは話題にもならないこと」とし、ブログやインスタグラムで多くの人に協力を求めた。
https://www.instagram.com/p/B-NxovbJZBv/
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■ツイッターで続々と拡散
これを受けて、ツイッターでは「うちで過ごそう」のツイートが続々と更新。「この思い、みなさんに届け!」「日本のこの危機的状況を乗り切るために」とそれぞれの思いがツイートによって世界に発信されている。なかには、「笠井さんも早く元気になりますように」と笠井アナに向けてメッセージを送る人も見られた。
外出自粛要請が出た東京都では、3日連続で40人以上の感染が確認されており、全国の都道府県で最多人数。今回、笠井アナがブログとインスタグラムで「うちで過ごそう」を発信したように、これ以上の感染拡大を防ぐためにも一人ひとりが今やるべきことを考えながら行動しなければならない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)