ブラマヨ吉田、政府対応を“子供の看病”に例え称賛 「いいこと言うね」
新型コロナウイルスに対する政府の対応について、ブラックマヨネーズ・吉田敬のコメントに、多くの反響が寄せられている
30日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、各国の新型コロナウイルスへの対応について報じられた。その中で、日本政府の対応に関するブラックマヨネーズ・吉田敬のコメントに、多くの反響が寄せられている。
■岸氏「まず給付金」
安倍晋三首相の緊急記者会見の内容や、現在報道されている政府の対応について、元経産官僚の岸博幸氏は、「日本より感染が遅く始まった米国では、もうとっくに200兆円の経済対策を決定しているんです」と、対応のスピード感について指摘。
続けて、「個人的に、減税よりもまず給付金を配るほうが先。減税をしてもメリットがあるのはお金を使う場合だけで、例えば、収入が減って家賃を払うのに困っている人、家賃は消費税関係ありませんから、やっぱり給付金が大事」と強調した。
給付金の規模についても、「最低10万円の規模がないと効果はないと思う」と言及。早急な対応が必要であると訴えた。
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■「ご褒美」がないと頑張れない
続いてコメントを求められた吉田は、「子供の頃、風邪で寝込んでるとき、しんどいけど良い面もあったじゃないですか。お母さんが優しいとか、風邪治ったらおもちゃ買ってあげるとか。それが欲しいんですよね」と、現状を子供の看病にたとえてコメント。
「1人10万考えていますとか、ご褒美みたいなのがないと、『あれ、この人ホンマに俺のお母さんなんかな?』みたいな気持ちになってくるというか…」と続けると、MCの坂上忍は「いいこと言うね」と評した。
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■視聴者からも多くの反響
吉田の言葉に、視聴者からも「ブラマヨ吉田さん、本当それよなぁ」「ええこと言うなぁ」といった声が多数上がっている。また、深刻な話題で絶妙なユーモアを交えたコメントに「悲しいニュースばかりなのに、いいタイミングで笑わせてくれるね」といった声も見られた。
吉田は「ご褒美」という表現を用いたが、番組に出演した政治アナリスト・伊藤惇夫氏も「吉田さんが仰ったように、心に響く優しい言葉も必要なんです」と、国民に対する心のケアも必要だと指摘。家賃や光熱費を支払えなくなるなど、生活に困窮する人々が安心できるような対応が急がれる。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)