サンド伊達、志村けんさん死去に言及　「本当に恐ろしいウイルスなんだなと」

お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが、30日に自身のブログを更新。新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんさんへの思いをつづった。

■志村さん死去に「まだ信じられない」

この日、コンビと志村さんの3人で撮った写真をアップした伊達は、「『8時だョ！全員集合』で、お笑いが好きになりました。直接何度お会いしても、テレビを見ている様な…不思議な感覚でした。いつも優しくて、ニコニコして我々のネタを見て下さいました」と志村さんの印象を語り、「志村さんのコント魂は我々世代がしっかりと受け継がなければならないです」と宣言する。

さらに、「いつも見て、凄いなぁって思っていた…テレビ局の駐車場に志村さんのロールスロイスが停まっていないのが寂しいです」とつづり、志村さんが亡くなったことは「まだ、信じられないですが」と実感できないでいることを明かす。

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■新型コロナウイルスの恐ろしさ

志村さんの訃報を受け、新型コロナウイルスについて「本当に恐ろしいウイルスなんだなと、志村さんが身をもって教えて下さり、確信しました」とあらためて恐怖を感じたよう。

そして、投稿の最後で「ずーっと長い間、お笑い界をリードして頂きありがとうございました。心からご冥福をお祈り致します。合掌」と結んだ。

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■外出を控えようと思っている人は…

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名に調査したところ、「外出を控えようと思う」と答えたのは4割ほど。新型コロナウイルスの脅威は知りつつも、どこかで他人事のように考えている人もいるかもしれない。しかし、志村さんが亡くなったことで感染を恐れて外出することをやめたという人は少なくないはずだ。

伊達をはじめ、多くの芸人たちが志村さんの死を悲しんでいる。志村さんが亡くなっても、「コント魂」は脈々と受け継がれていくことを願いたい。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）