宮藤官九郎が新型コロナ感染を発表 「まさか自分がと過信した」
宮藤官九郎がコロナウイルスに感染したことをHPで発表。ネットでは不安がる声や声援が集まった。
31日、NHKの人気ドラマ『あまちゃん』や『いだてん』を手掛けた脚本家・宮藤官九郎が新型コロナウイルスに感染していることを所属事務所がホームページで発表した。
■「まさか自分がと過信」
「重要なご報告」というタイトルで更新されたホームページでは「先日より、じんう炎の治療をしておりました宮藤官九郎が、3月31日夜、同時に新型コロナウイルスに感染していることが判明致しました」と発表。
本人は、「まさか自分が、と過信してしまいました。罹った今も、何で自分がと信じられない気持ちです。幸い、落ち込んだり、泣いたりする体力はあるし、肺炎や風邪の症状も今はありません」と現状を伝えた。
また、これからに関して「少しでも早く、元気な姿をお見せできるよう、治療に専念します」と綴っている。
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■不安の声が相次ぐ
宮藤の突然の発表と本人の「まさか自分が…」というコメントに「誰しもまさか自分がって思ってるよね。そこが怖い…」「明日は我が身ですね。無症状とかもあるしな」と不安がる声が多く集まった。
また、「また元気な姿をみられるのを楽しみにしてます」「完治して新しい作品期待してます」と声援も。
先日、志村けんさんが亡くなったことも合わせて「テレビ見れないのはつらいけど芸能人も仕事すべきではないのでは?」「著名人から身近な人が。になるのもこのままならば時間の問題」といったコメントもみられた。
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■芸能界にも新型コロナの波
志村に続き、3月に始まったばかりの戦隊シリーズ最新作「魔進戦隊キラメイジャー」のレッドを務める俳優・小宮璃央やそれに関連して東映東京撮影所のスタッフ、他にはTBSのスタッフなど芸能界にもコロナウイルスの魔の手が伸び始めている。
「まさか自分が」と思っていた人も自分が知っている人がコロナに感染と聞くことで、考え直すきっかけになるかもしれない。最大限の注意をして生活したい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)