慶大・應援指導部、活動再開をアナウンスも 発表文に疑問の声
慶應義塾大学の応援指導部が、4か月の自粛を経て活動再開を発表した。
後輩に女子学生の盗撮をさせたなどとして、2019年12月から活動を停止していた慶應義塾大学應援指導部。4月1日、活動再開を公式サイトで発表し、ネット上ではファンから「安心しました」と安堵の声が広がる一方で、発表文章に疑問の声もあがっている。
■リーダー部の不祥事が発覚
学ランなどに身を包み、力の限りエールを送るリーダー部、楽器で音楽を奏でる吹奏楽団、チアガールが応援をするチアリーディング部の3部で構成されてきた應援指導部。1908年の早慶戦で応援が始まり、33年にはリーダー部が誕生するなど、歴史ある部だ。
だが昨年、リーダー部の先輩が、後輩にチアリーディング部員の入浴姿を覗かせていたといった不祥事が発覚。12月、部は活動自粛を発表した。
1月には該当部員の処分、リーダー部を解散し、吹奏楽団とチアリーディング部の2部門で部の再生を図る、と決意を新たにしていた。
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■リーダー部復活の言及はなし
約4か月を経て、部は活動再開を発表。関係者らに謝罪の意を表明したうえで、「我々應援指導部は、根本的な改善に努め、今後は新体制として、活動を進めていく所存です。部としては、継続して不祥事の再発防止に努めるとともに、活動停止後に始まりました再建プロジェクトを継続して行っていくことをご報告申し上げます」と表明した。
なお、リーダー部復活についての言及はない。
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■安堵の声の一方で…
部の復活発表に、ネット上では「エイプリルフールでありませんように…」「一新してまた素晴らしい応援を見せてほしいところ」と期待する声があがっている。
一方で、「HPに活動自粛の経緯説明掲載せずか…」と経緯を明らかにしない姿勢に疑問の声も寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)