布マスクの正しい洗い方を実践したら… 「やってはいけないこと」に驚いた
厚生労働省および経済産業省が布マスクの正しい洗い方の解説動画を投稿。実際にやってみたら…。
■「もみ洗い」はNGだった…
10分経ったら、軽く押し洗いをする。このとき気をつけたいのが、「もみ洗いをしてはいけない」ということ。繊維を痛める可能性があるため、優しく扱わなければいけないようだ。
筆者は幼い頃に布マスクを使った経験があるが、こんなにも丁寧には洗ってはいなかった。20年以上の時を経て初めて知った知識だった。
洗い終わったら桶の洗剤を流し、マスクを水道水ですすぐ。十分すすいだら、手のひらで押して水気を切る。なお、マスクの汚れが気になる人は塩素系漂白剤を入れた水で洗う。水1リットルに対して15ミリリットル程度溶かし、その中でマスクを10分浸す。その後、たっぷりの水道水ですすぐのだが、ある程度漂白剤が落ちたら一度水を捨てて再度すすいでほしい。
桶からマスクを出したら、清潔なタオルに挟み、叩いて水気を取る。これで洗いは終了だ。
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■日陰で自然乾燥
そして、水気がなくなったら、用意した洗濯バサミにセットして日陰で乾燥させて終わり。
間違っても乾燥機などは使わず、陰干しで自然乾燥させよう。これで布マスクの洗い方は以上だ。
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■簡単だからこそ欠かさずに…
マスクは洗濯によって縮むことはあるが、品質そのものに影響はないようだ。「1日1回の洗濯を推奨」とのことなので、使ったら必ず洗うを習慣にしよう。
一人ひとりがマスクの正しい洗い方を知り、布マスクを有効活用したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)