ディズニー、休園期間を延長 ネットでは経営やスタッフを心配する声も
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーについて、臨時休園の期間を延長することが発表された。
9日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーについて、臨時休園の期間を延長すると発表した。
■再開については5月中旬に判断
東京ディズニーリゾートは2月28日に、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月29日から3月15日まで休園すると発表。その後さらに休園期間を延長し、両パークの再開日をこれまで4月20日以降としていた。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の状況ならびに政府、自治体からの要請等を踏まえ、この度再度延長する旨であることを発表。再開については5月中旬に判断するとのことだ。
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■経営やスタッフを心配する声も
今回の発表を受け、ツイッターでは「安全で、安心が出来て、誰もが楽しめる平和なパークが戻る日を信じて待っています。 今はそれぞれが出来ることの最善を…」「そろそろパークロスも限界ですが、今の状況鑑みると仕方がないですね」など、理解を示す声があがっている。
また、コメントの中には、「キャストさんやダンサーさん達を守ってください」「そんなに休園していて経営は大丈夫ですか? 次に行ったときは銭を落とすようにします…」といったように、パークの経営やスタッフを心配するものも見られた。
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■新型コロナの影響受けUSJも臨時休業中
なお、関西を代表するテーマパークのひとつ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も、新型コロナウイルスによる国内感染拡大を防止するため臨時休業中。
9日には、7日に発令された政府の緊急事態宣言を受け、休業期間を5月中旬以降に延長することを発表している。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)