『ユニクロ』オンラインストアの思わぬ被害 ユーザーが悲鳴をあげたワケは…
新型コロナウイルスの影響でオンラインストアの重要性が増しているが、思わぬ落とし穴もあるようで…。
「ユニクロの真骨頂はオンラインストアにあり」を座右の銘としている記者(私)だが、このたびの新型コロナウイルスの影響を受け、同ブランドのオンラインストアに大きな影響が生じている。
■オンラインストアの魅力
ユニクロの良さの1つはまず、アイテムのサイズを豊富に取り揃えていること。SからXLまでは店舗にストックしてあるため、大抵の人は店舗で事足りるだろう。
しかしオンラインストアでは、XSや4XLといったサイズにまで対応。そのため店舗に出向いて商品の質感を確かめ、オンラインストアで自分にあったサイズの商品をゲットするのも有効だ。
関連記事:スーパーなどで続く買い占め騒動 特売チラシを自粛せざるを得ない状況も
■記者が店舗に向かうと…
オンラインストアで買い物をする際は5,000円以上の買い物でない限り送料が発生してしまうが、指定した店舗での「受け取り」を選択すると送料がゼロになるのも嬉しいポイント。
先週ポチッたUTが店舗に届いたとの通知を受け、記者が最寄りのユニクロへ向かうと、そこには「休業状態」となった店の姿が。安倍晋三首相が『緊急事態宣言』を発した翌日、8日のことであった。
関連記事:新生活、スーパーで調味料を買わないほうが良い本当の理由 「マジか…」
■混乱するユーザー多数
恐らく、記者と同じような状態になってしまったユニクロユーザーはかなり多かったのだろう。ネット上を見ると「え、店舗受け取りできなくなってるんだけど」「このままだと受け取り期間すぎる。悲しい…」といった声が多数上がっていた。
カスタマーサポートセンターに何度もかけてみるが、回線が混み合っているようで一度も繋がらず、営業時間が過ぎてしまった。その後はユニクロよりメールが送られてきたが、どうやら指定店舗の営業再開後に「受け取る」か注文を「キャンセル」するか選べるようだ。
受け取りを選んだ際は、指定店舗が営業を再開してから14日までは期間を延長してもらえるそうなので、まずはひと安心。店舗受け取りを指定したユーザーは、注文したこと自体を忘れぬよう気をつけたい。
・合わせて読みたい→デマの影響で納豆も品薄と話題に 業界団体は「いつも通りの数の購入お願いしたい」
(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)