緊急事態宣言から1週間… 藤井アナが生放送で発した“メッセージ”に反響
『news every.』緊急事態宣言から1週間が経過。藤井貴彦アナウンサーが「命より大切な食事会やパーティはありません」と呼びかけた。
東京都は14日、新たに160人以上の感染者が出たことを発表した。同日放送の『news every.』(日本テレビ系)でもこのことを報じたが、藤井貴彦アナウンサーの言葉が反響を呼んでいる。
■「2週間後の未来」のために
7日の緊急事態宣言から1週間経ち、企業も含め多くの人たちが接触機会を減らすよう取り組んできたはず。
藤井アナは「(1週間経った)ここから先は、少しずつ緊急事態宣言後の私たちの行動がかたちとなってあらわれてくる」としたうえで、「大切なのはその先です。2週間後の未来を変えられるように、今日もご協力をお願いします」とコメント。
そして、「命より大切な食事会やパーティはありません。どうぞよろしくお願いいたします」と視聴者たちに呼びかけた。
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■力強いメッセージに「感動」の声
終始落ち着いたトーンで、それでいて力強いメッセージを発信した藤井アナ。
放送を受け、SNS上では「本当にそれ」「ここまでハッキリとした言葉を投げかけてくれた藤井アナを尊敬する」「胸に響いた」「言葉が刺さった」と反響が続出。「本当みんなそう思ってほしいな」「不要不急の外出をしている人に届いてほしい」といった声もみられた。
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■緊急事態宣言後の放送でも…
発言が反響を呼んだ藤井アナだが、緊急事態宣言が発令されて一夜明けた8日の放送も話題に。東京都で当時最多となる144人の新型コロナウイルス感染者が確認された日の放送でも「これは2週間前の数字です。数字に動揺せず、2週間後の感染者を減らすべく、今日もご協力のほどよろしくお願い致します」と発言。
この言葉に「言葉に救われた」「ものすごく心強く感じた」と勇気づけられる視聴者の声があがっていた。
藤井アナの言葉を胸に、一人ひとりが「2週間後の未来」を考えて行動したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)