『コロナ禍』読めない人が続出? 正しい読み方に「マジか」「違和感」の声も
新型コロナウイルスの影響によって何かと目にする「コロナ禍」という言葉。ちゃんと読める人は…。
新型コロナウイルスに関するニュースが日々報じられているが、そのなかで「コロナ禍」という言葉を目にする機会も増えたはず。
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■「うず?」「なべ?」
記事の見出しで当たり前のようについている「コロナ禍」だが、SNS上で「なんて書いているか読めない…」と困惑する声が続出。
「うず?」「まが?」といった声や、なかには「なべ?」とのコメントも。実際にツイッターで「コロナ鍋」と入力すると、予測ワードで「鍋みたいな字」が出てくる。新型コロナウイルスの影響で「禍」という漢字を見かける頻度は増えたものの、普段はなかなか目にすることがないというユーザーも少なくないだろう。
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■正しい読み方は「禍(か)」
SNS上でもトレンド入りするほど、困惑の声があがる「コロナ禍」だが、正しい読み方は「コロナ禍(か)」。わざわいの意味で、新型コロナウイルスによってもたらされた不幸や災難のことを指す。
正しい読みを知った人からは「そうだったのか」「また一つ知識が増えた」との声があがっているが、なかには「マジか。ずっと『まが』って読んでた」「鍋だと思ってた…」「正しい読みを知っても違和感ある」「さっき知ったけどしっくりこない」と驚く人たちもいる。
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■すぐネットで検索する人は…
正しく読めないことで「読めない自分が恥ずかしかった」との声もあがっているが、誰しもわからないことは絶対にあるはず。大切なのは「知らないまま」で終わらせるのではなく、しっかりと調べて知識にすることだろう。SNS上でも「読めなくて調べたよ」「すぐ調べた」というユーザーが多かった。
インターネットが発達してなんでもすぐに調べられる現代、気になったことはその場ですぐに検索するという人も多いようだ。しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名に調査したところ、全体の81.2%が「分からないことはネットですぐ検索する」と回答している。
すべての世代で女性が男性を上回り、女性のほうがすぐネットで調べる傾向があるようだ。
もしも、あなたの周りで間違っている読み方をしている人がいたら、そっと教えてあげると感謝されるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)