小林カツ代『素朴な農夫のバナナケーキ』が激ウマ 素人も絶品に作れる簡単さ

20年以上愛される小林カツ代のケーキレシピとは

2020/04/19 20:50


日本を代表する料理研究家は多数いるが、1970年代から活動を続け、料理の鉄人にまで勝ってしまった実力を持っていた人は、小林カツ代さん以外にいないだろう。

そんなカツ代さんのレシピは2014年に亡くなってからも、多くの料理愛好家に愛されているが、その理由はどれも手軽にできて本当に美味しいから。


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■素朴な農夫のバナナケーキ

記者(私)も料理が好きでよく作るが、料理は得意でもお菓子作りはまた勝手が違い苦手。そんな記者でも美味しく作れてしまうカツ代さんのレシピが『素朴な農夫のバナナケーキ』である。

そのレシピは復刻版も出ている『小林カツ代の楽々ケーキづくり (常識を変えた新テクニック)』に掲載されているもので、特別な材料も機材もなく本当に簡単に美味しく作れてしまうことから、物凄く評判が高い。

また、このレシピの本当にスゴい部分は「完全にレシピどおり作らなくても美味しくできる」ところ。ケーキ作りでは材料を混ぜる順番も重要だったりするが、このレシピは本に書いてあるとおりでなく、適当にぶち込んで混ぜても美味しくできてしまうのである。


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■作り方は簡単

作るときに記者は多少分量を変え、薄力粉150グラム、ベーキングパウダー3グラム、砂糖100グラム、レンジで溶かした有塩バター100グラム、バナナ2本、卵3個、レモン汁30cc、牛乳50cc、ラム酒30ccの文量でアレンジしている。

作り方はバナナを潰すか包丁で細かく刻み、薄力粉をふるいにかけてそれ以外の材料とよく馴染むまでボウルでよく混ぜ、200度に熱したオーブンで40度焼くだけである。

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■材料費も安め
レシピ料理研究家
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