新潟の”乗らないタクシー”が話題 社長は「こんな時だからこそできることがある」
新潟県のタクシー会社の新型コロナ対策が、ツイッターで大反響。その会社の社長の想いとは…
■やれることをまず実施
買い物代行等の救援事業は、特別新しい制度ではなく、以前より法律としては認められていた。三輪社長は、「救援事業は、以前から弊社でも対応を検討していたが、今回、社会的に必要性が上がったことと対応体制が整備できたため実行を決断した」と話す。
また、「正直、まだ十分な体制やできることの展開をできていないが、できること・やるべきことを遅らせるならば、やれることから実施しようと考えた」と述べた。
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■こんな時だからこそできること
つばめタクシーは、「地元地域の人と、『ヒト・モノ・コトをつなげる会社』として、お客様の人生を豊かにすること」を目指している。その一環として、新潟アルビレックスBB(長岡を本拠地とするバスケットボールチーム)や、長岡花火とのタイアップタクシーを昨年より実施。
最後に三輪社長は、「こんなにtwitterで反響があるとは思っていなかったが、こんな時だからこそ、少しでも意義のある形で期待に応えたい」と力強く語った。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)