緊急事態宣言後の働き方に影響アリ 経営者に独善性って必要?
十人十色の経営者。独善的な経営者についてどう思う?
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、労働者の働き方も様変わりしている。緊急事態宣言を受け、在宅勤務を許可する企業が増えている中、社員の「働き方」を決めるのは経営者だ。
とくに中小企業になるとスピード感を持って対応できる反面、独善的な経営者については忌み嫌う声がある。「独善的じゃないと務まらない」との指摘もあるが、世間は一体どう考えているのだろうか?
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■独善的な経営者についてどう思う?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女1,733名を対象に意識調査を実施した。
結果、「経営者はある程度独善的なほうがいい」と答えた人は29.2%。7割は、聞く耳を持っている経営者を好んでいる。
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■職業別に見ると…
「経営者はある程度独善的なほうがいい」と答えた人を職業別に見てみよう。最も多かったのは自由業で48.7%。自らの力で仕事をしている人は、「独善的な経営者から指示を受けて動くほうが楽」と考えているのかも。
また、公務員も高い割合に。経営者の存在が見えにくく、方針が二転三転することもあるだけに、独善的な経営者を求めるのだろうか。