医療だけじゃない? 尾木ママ提唱の「14の崩壊」に危機感募る
尾木ママがブログを更新。医療崩壊を含めた「14の崩壊」に言及し、ネットからは驚きの声が。
「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏が、21日にブログを更新。新型コロナウイルスに伴う”崩壊”について持論を展開し、ネット上から悲鳴が相次いでいる。
■「人類は大丈夫?」
「いまや崩壊の大洪水」として、自身が思う”今後起こりうる崩壊”についてブログに列挙。その対象とは「医療、観光、旅行、教育、飲食、介護、演劇、イベント、農業、給食、映画、番組、文化、タクシー」の14項目だ。
実際「医療崩壊」という言葉はよく耳にするが、尾木氏の言うとおり、そのほか13項目についても、メディアやSNSなどでその当事者たちが、厳しい現状を訴えているのを目にする。
評論家の立場から客観的に見ると、一層厳しい状況に映るのだろう、「あまりにも全面的な崩壊現象にいったい人類は大丈夫なのか? 単なる不安じゃ済まないレベルに膨らんできています」と危機感を募らせていた。
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■コロナの悪質性を熱弁
さらにブログの後半では、「あまりにも分からないことが多くて、予想が出来ない。見通しがつかない」「陽性者の4割もが無症状では対応のしようがありません」と、ウイルスの悪質性を熱弁。
最後には「これまでの感染症対策がなかなか活かせない曲者ウイルスのようです。よほど柔軟にして科学的、統計学的な思考力持たないと光が見えてこないような気がします」と、やや悲観的な展望を述べた。