不登校YouTuber、急増するコロナ差別を非難 「学校で何を学んできたん?」
不登校ユーチューバー(最近は自由登校ユーチューバーとも)として活動する、ゆたぼん君が自身の動画でコロナ差別を批判。「正論だ」「その通り」などの声が多く寄せられている。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、感染者への差別的な言動が問題視されている。
この件に関し、不登校ユーチューバー(最近は自由登校ユーチューバーとも)として活動する、ゆたぼん君が自身の動画で持論を展開。その内容にコメント欄では「正論だ」「その通り」など、共感する声が多く寄せられている。
■不登校ユーチューバー・ゆたぼん君とは
ゆたぼん君は大阪府出身、沖縄県在住のユーチューバー。現在小学6年生だが、学校は行きたいときに行くスタイルを標榜しており、自主的に不登校を選択している。
登場したばかりの頃はその独特な思想や、背後に見え隠れする父親・中村幸也氏のプロデューサー感が物議を醸し、アンチファンも多かったが、最近ではトークスキルや企画力が向上するなど、ユーチューバーとしてのスキルアップが見られ、ファンも増加中。
とくに、新型コロナウイルスをめぐる騒動では、自宅学習のプロとして学校再開を非難。「ド正論」と共感の声を集めている。
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■頻発するコロナ差別に怒り
この日、ゆたぼん君は全国で起こっているコロナ差別を取り上げる。
たとえば愛媛県の市立小学校の校長が、長距離トラックのドライバーを親に持つ子供たちに対し、登校しないよう求めていたというニュースについて「酷すぎるやろ」と一刀両断。
「俺こんな酷い学校行かんでいいと思うで」「こんな酷いことを言う先生がおる学校で何が学べるんやろう」と続ける。