厚労省、連休中妊産婦の新型コロナ臨時相談ダイヤルを設置 助産師が対応
大型連休中、妊産婦や乳児を持つ親たちの相談に応じるため、厚生労働省が専用ダイヤルを設置することを発表した
24日、厚生労働省は連休期間中に「新型コロナウイルスに関する妊産婦等臨時相談ダイヤル」を設置することを発表。
日本助産師会の協力を得て、期間中は助産師が妊産婦や乳児の保護者の新型コロナウイルスに関する相談に応じる。
■連休中の不安に助産師が対応
これまでにも、厚労省では新型コロナウイルスに関する一般的な相談は「新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談」にて対応していた。
今回期間限定で設置される専用コールセンター「新型コロナウイルスに関する妊産婦等臨時相談ダイヤル」では、妊産婦や乳児の保護者などを対象に、新型コロナウイルス感染への不安や、日々の生活においての不安や不安に感じていることの相談について、より専門的に対応していくという。
関連記事:コロナ騒動でも活躍中 コールセンター利用者の不満と内部事情
■例えばこんな相談も
専用コールセンターで対応する相談例については…
・新型コロナウイルスにかかるか不安になり、今後の妊娠生活に不安を感じる
・次回の健診まで日が空いており、赤ちゃんに問題がないか不安
・自粛生活が続き、母乳が出づらくなっているのではないかと心配
上記のような内容が例示されている。長い連休中に不安やストレスを抱え続けることのないよう、不安や心配事があれば、まずは相談してみてほしい。
《専用コールセンター》
期間:4月29日(水)~5月6日(水) 午前9時~午後5時
ダイヤル番号:0120-220-273
・合わせて読みたい→有吉弘行、増加した詐欺メールに注意喚起 「不安な時にいっぱい」
(文/しらべぇ編集部・越野 真由香)