高須院長、9月入学と飛び級を推奨 「日本の教育水準は上がるだろう」

高須院長が9月入学に加え、飛び級制度も採用してほしいと持論を展開し話題となっている

2020/05/04 15:30


高須克弥院長

3日、高須クリニック院長・高須克弥が自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス拡大防止のため、休校が続く状態となっている。そんな中、ダラダラと休校を延長させるより海外に合わせ、9月に入学や始業にしようという意見が大きくなっている。

それを受け、高須院長が日本の教育について持論を展開した。



■9月開校と飛び級を推奨

高須院長は「現場は休校中だが、独学で凄く勉強できる成績のよい子供たちが存在することに驚愕。中学生でも大学生なみの学力の生徒がごろごろいる」と休校が続く現状でも優秀な人材はいると綴った。

さらに、「9月開校するのなら、これを期に飛び級を取り入れたら日本の教育水準は驚異的に上がるだろう。 十代で医師国家試験や司法試験に合格したら日本が若返る」と9月入学に加え、飛び級制度の追加も推奨した。


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■持論を展開

続く投稿では、「子供の学校ではゲームを10時間してるのに学年トップの成績の子がいます」というリプライを引用。

「頭の良い子は力をもてあましています。余裕綽々です。伸ばせる頭脳を平凡な教育で鈍らせるのは国家的損失だと思います。飛び級を取り入れてくださるようお願いいたします」と日本が天才を持て余しているという持論を語った。

さらに「不思議です。スポーツに限らず、教師より優れた生徒はざらにいます。優秀な子供ばかりの学校の先生はとてもラクだとおもいます。のびのびさせておけば生徒が勝手に伸びてくれますから」と優秀な子供が揃った学校では教育がしやすくなると主張。

「スポーツの世界では大リーググラスの生徒を草野球で腐らせないのに、天才的頭脳の生徒の多くは埋もれます」と教育とスポーツの違いについて疑問を投げかけた。


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■対応はどうなる?

新型コロナ感染拡大防止のために行われる休校に対し、「オンライン教育環境を整える」「9月開校にする」等様々な意見が飛び交っている現状。議論をするのは大事だが、結論を出すのが遅くなればなるほど子供たちへの影響も大きくなる。

どこかで区切りをつけ、方向性を決めて行動をはじめなければならないのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

教育休校高須克弥持論新型コロナウイルス
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