『スッキリ』加藤浩次、PCR検査めぐる持論に「よく言った!」と称賛相次ぐ
『スッキリ』PCR検査をめぐり、加藤浩次が持論を展開。視聴者から反響の声が相次いでいる。
8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、新型コロナウイルスのPCR検査に注目。MC・加藤浩次の持論に対し、共感の声が相次いでいる。
■「PCR検査」も重要だが…
新型コロナをめぐる対応は国ごとに異なるため、他国と比較しての相違点が問題視されるケースは少なくない。韓国は当初よりPCR検査を積極的に行なっていたため、「なぜ日本は同様にPCR検査をしないのか?」と指摘する声が多数上がっていた。
加藤もかつては同じ考えを抱いていたようだが、現在は「ただPCR検査だけを求める」というスタンスに疑問を感じている様子。
関連記事:新型コロナ感染のゴリけんが退院報告 「当たり前の素晴らしさ痛感」
■議論の切っ掛けは…
欧米諸国と比較すると、圧倒的に感染者の数が少ない日本。しかしそのデータに対し、「PCR検査をしていないから、そもそも感染者の数を正確に把握できていないからでは?」という疑問の声は少なからず上がっていた。
だが新型コロナ感染による死者数に注目すると、日本は明らかに数が少ない。日本と比べてPCR検査を積極的に行なっているイタリアは、同番組の報道によると感染者数が約21万5,000人、死者数が約3万人となっているにも関わらず、日本の感染者は約1万5,000人で、死者数は約600人だ。