FAKY・Hina、『オオカミちゃん』を今振り返って 「幻だったんじゃないかな」
5人組ガールズユニオン・FAKYのHinaにリモートでインタビューを実施!
■noteは「書きたい」と思って書く
―――演技の仕事に興味を持ったのがドラマや映画ではなくて、その裏側を見せる番組というのもそうですが、Hinaさんは特別感じる力が強いのかなと思っていて。noteを読ませてもらったのですが、文章からもすごく感受性の豊かさのようなものを感じました。
Hina:文章を褒めてもらえるのすごく嬉しいです(笑)。昔から、作文を書いたり、本を読んだりするのがすごく好きでした。
―――noteは「書こう」と思って書かれるのですか? それとも「書きたい」と思って書かれますか?
Hina:「書きたい」と思ってですね。インスタやツイッターは何時に何を投稿しようと決めているんですけど、noteはそういったことを決めずに書きたいことが生まれたときに書きたいことを書く唯一のSNSかもしれません。
―――その衝動的な欲求が文章にも出ているように思います。とても素敵なので今後もぜひ書き続けてほしいです。
Hina:人前に立つお仕事をさせていただいていて、弱いところを出しちゃうのはどうなんだろうというのは、自分の中でもいまだに葛藤があるんです。
でも、やっぱりおうちに帰ってきたら普通の人間というか、普通の23歳だから、そこはあえて出していったほうが共感してもらえるのかなとも思っています。
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■なぜ後悔しない選択肢を選べるのか
―――noteの中で「傷つかない方と後悔しない方なら私は後悔しない方を選んできた」とおっしゃられていたのが印象的でした。傷つかない選択肢を捨てるのってすごく怖いと思うのですが、なぜHinaさんは後悔しない方を選べるのだと思いますか?
Hina:私は多分すごく強欲なんです。「こういうことがしたい」であったり、「こういうふうになりたい」であったり、wantなものをどうやったら叶えられるだろうって考えると、傷つかない方を選んでも、あのときああしてれば良かったなって後悔するのは、結局傷を負っているということだと思うんです。
それなら、自分の根本にある欲しいものを手に入れて、そのために負う代償の方がいいのかなって。今までそんな感じでやってきました。
―――そんな風な考え方ができるようになったのには、何か転機となった出来事があるのですか?
Hina:地元にいたとき、芸能の仕事をやりたくても挑戦していなかったり、環境的にできなかったりして、18歳まで諦め続けてきたからかな。やりたいのにできない、環境的にできない、やっていないのも含めて、18年間積もり積もったものだと思います。
■YouTubeでは大食いにチャレンジしたい
―――最近のトピックスですと、YouTubeチャンネルを開設されたのもまた一つ新しい挑戦ですよね。元々、YouTubeはよく観るほうですか?
Hina:アーティストさんのMVとかライブ映像とか音楽的なもの、YouTuberさんがやってるメイクの動画、バラエティー番組みたいな企画とか、よく観ています! 無料のコンテンツでここまで観られるのって、すごい世界だなとずっと思っていました(笑)。
―――トレーニングやメイクの動画をあげていて、今後は大食い企画もやってみたいとおっしゃっていましたよね。YouTubeといえば、演者さん同士のコラボもよくありますが、コラボしてみたい方はいらっしゃいますか?
Hina:かの/カノックスターさん! 大食いをする方なんですけど、クセになる感じでハマっちゃって。メイクをしている時さえも動画を観ています(笑)。ぜひ一緒に大食いにチャレンジしたいです!
―――Hinaさんは新しいことに次々とチャレンジされていますが、最後に直近で実現したいことを教えていただいてもいいですか?
Hina:FAKYのワンマンライブをやりたいです。5月に予定していたワンマンライブがコロナの影響で中止になったので、いろいろ落ち着いたら、一番最初に実現させたいです。
メンバーが5人になってから1年以上経って、ファンの方にもたくさん待ってもらっているし、この期間を経てさらにFAKYが強くなっていると思うので、よりパワーアップした姿を見てもらえるんじゃないかなと思います。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)