人前で自分を出していない人は5割以上 本来の自分がわからない人も
家と外とでは、性格が変わる人も多いものだ。外でも本来の性格を見せている人は、どれほどいるのだろう。
■裏表がない人
裏表がない性格の人も、それなりに苦労があるようだ。
「僕はいい意味でも悪い意味でも、裏表がない性格。家でも外でも、変わることはほとんどない。おそらく僕の長所は、誰とでも本音で話すところだと思う。しかし、これが悪く働く場合があって…。
本音がすぐ口に出てしまい、つい余計な一言を言うことが多い。それで誤解が生まれてしまい、気まずくなることもあって…。やはりある程度は、裏表があったほうがいいのかも」(30代・男性)
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■どれが本来の自分なのか
どれが本来の自分かわからずに、悩んでいる人もいる。
「普段はおとなしい性格で、人に逆らうのはとんでもないと思っている。しかしお酒を飲むと饒舌になり、誰かにダメ出ししてしまうこともしばしば…。
周囲からは『普段、抑え込みすぎているんじゃないの?』とも言われるけれど、僕自身、どちらが本来の自分なのかもわからない」(30代・男性)
どんな自分も、すべてが本来の姿なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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