『テラハ』木村花さん死去、山里亮太が言葉を発するのを躊躇した理由とは
「南海キャンディーズ」の山里亮太が、23日に亡くなった女子プレスラー・木村花さんを追悼した。
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が24日、自身のツイッターを更新。23日に死去した女子プレスラー・木村花さん(享年22)を追悼した。
■「どう言葉を発してよいか…」
木村さんが出演していた人気恋愛リアリティ番組『テラスハウス』の新シーズン『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』に、スタジオメンバーとして「見守り役」を務めていた山里。「この度は木村花さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼した。
コメントをすぐに発表できなかった理由も記し「突然のことに、どう言葉を発してよいか分からず、時間が過ぎてしまいました。それは木村さんのことを考えると、直ぐに言葉の整理ができませんでした。そのような不安定な状態で、自身の発した言葉がどのように解釈されるのかが分からず、しばらく言葉を発することに躊躇をしてしまいました」と説明している。
この度は木村花さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
突然のことに、どう言葉を発してよいか分からず、時間が過ぎてしまいました。それは木村さんのことを考えると、直ぐに言葉の整理ができませんでした。そのような不安定な状態で、自身の発した言葉がどのように解釈されるのかが分から— 山里 亮太 (@YAMA414) May 24, 2020
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■後悔の念も
『テラハ』メンバーの突然の訃報に、悲痛な思いをつづり「今、現実を受け止めて、なぜ画面の中で力強く立ち振る舞っているその姿の裏にある苦悩に気づけなかったのか、何かできることはなかったのかと強く感じています」と、後悔の念を抱いていることも明かした山里。
最後は「ご冥福を心よりお祈り申し上げます。山里亮太」と木村さんを悼んだ。
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■馬場園、トリンドルも追悼
山里だけでなく、同じスタジオメンバーからも、追悼の声が届いている。お笑いコンビ「アジアン」の馬場園梓は、ツイッターで、熱狂的なプロレスファンでもある立場から「花ちゃんがプロレス界を背負って出てくれたこと、本当に嬉しかったです」としみじみ。
木村さんは、SNSで誹謗中傷を受けていたとも一部で報じられている。「ここまで辛い思いをしていたことに気付いてあげられなかった。胸が締め付けられる思いです」。
さらに「仕事としてコメントの依頼を受け、責任を持って、厚かましながらいろんな方の『行動』に意見をさせていただきました。しかし、正義感を間違えて、匿名で『人格』を否定する人があふれていたなら、こんなに心苦しいことはありません」と、無念の思いを文字にした。
女優・トリンドル玲奈も「何らかの方法で花ちゃんを守ってあげることができたのではないかと、心を痛めております。人が人を不用意に傷つけることなく、もっと愛のある優しい世界をつくることはできないものだろうかと、考えています」と、インスタグラムで故人を悼んだ。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)