厚労省が勧める「コロナ禍での熱中症予防」 マスクを外していい状況は…
夏場のマスク着用問題。厚生労働省の出した答えは…。
■マスクを外していい場合は…
基本としては、マスクの着用はしてほしいとのことだが、一方で心拍数・呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度等が上昇し、身体的な負担がかかる可能性もあるという。
そのため、熱中症へのリスクも高まる恐れがあるとして「屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」と状況に応じてマスクは外しても良いと記載していた。
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■発表に安堵の声も
多くの人が悩んでいたであろう、夏場のマスク着用についてが明確となり、ネット上では「こうした正式発表でどれだけの方が安心したかわかりません」「私もこれから暑い時期はマスクを外そう」といったコメントが散見された。
また、条件を満たした上でマスクをしていないことを指摘された場合も「『厚労省の注意喚起』は印籠として役に立ちますから」と正しい情報を提示できるという点でも安心できるという人も。
これから本格的に夏に突入するにあたり、より一層感染対策と熱中症予防を徹底したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき)