『アサヒカメラ』休刊 一方で想定外の「歓喜の声」が殺到したワケ
1926年創刊、日本最古の総合カメラ誌『アサヒカメラ』(朝日新聞出版)が1日、次号にて休刊すると発表。ネット上で大きな反響が上がっている。
■『月刊カメラマン』も休刊
突然の悲報に、町の書店員もショックを隠せない。
書店の男性店主は、「カメラ雑誌の中でも歴史が深かったのが、『アサヒカメラ』と『日本カメラ』(日本カメラ社)の2誌。うちではアサヒカメラのほうがよく売れていたんだけどね…。最近では40年くらいの歴史があった『月刊カメラマン』(モーターマガジン社)が4月20日の発刊をもって休刊しており、本当に残念なニュースが続いている」と肩を落とす。
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■ネットでは妙な「温度差」
同誌を長年読み続けてきたファンも多く、ネット上では、「本当に寂しいです」「残念の一言です」「時代の流れとはいえ、残念」「月例コンテスト この後どうすればいいのか…」と深いショックを受けた声が散見。
一方で、人気連載だった「SnowMan」向井の企画が『AERA』で継続されることについて触れる声のほうが断然に多かったことも象徴的だった。
「康二くんの連載続くのほんとにめちゃくちゃ嬉しい〜」「連載続けてくださりありがとうございます」「AERAさん、今後とも向井康二をよろしくお願いします」「アサヒカメラが増刊やムック本を出版する際には、ぜひ向井康二くんの連載とのコラボをお願いします!」という声が次々上がり、読者層の広さとともに、妙な温度差を感じさせていた。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)