『スッキリ』箕輪厚介氏が出演自粛 加藤浩次の怒りに「ド正論!」と称賛の声
『スッキリ』コメンテーターの箕輪厚介氏が出演自粛。加藤浩次、ロバート・キャンベル氏の発言が反響を呼んでいる。
『スッキリ』(日本テレビ系)の火曜コメンテーターを務めていた「幻冬舎」編集者の箕輪厚介氏が、9日放送の同番組でテレビ出演自粛を発表。MCの加藤浩次やロバート・キャンベル氏がコメントした。
■「非常に残念」と苦言
箕輪氏は先月、「文春オンライン」でライターの女性に不倫関係を迫ったなどと報じられていた。
このコメントを受け、加藤は「『この場でしっかり発言していただきたい』ということを、番組サイドとしても僕個人の気持ちとしても箕輪さんに伝えていた」と話す。
そして、箕輪氏から何の説明もなかったことについて「コメンテーターという立場でテレビに出てるってことは、何かあったときに言葉を紡いでいかないと。自分が何か反省があるんだったら、その場で言うっていうのが、僕はテレビに出ている人間のやらなきゃいけないことじゃないかな」と納得がいかないよう。
「箕輪さんとはちょっとそこの考え方が違ったんだなというのは、僕は非常に残念に思っています」と苦言を呈した。
関連記事:『スッキリ』水卜麻美アナの「現状がしんどい」理由に共感相次ぐ
■「正々堂々とこの場で…」
また、加藤は「サロンの中で暴言を吐いたりしてる部分があるんだったら、やっぱり正々堂々とこの場で、実際何があって、こうだったと謝罪するところは謝罪する。違うところは『違う』とハッキリ言ってほしかったというのが僕の本心です」とコメントした。
その上で加藤は、箕輪氏がこれまで言った「良い発言」が否定されるわけではないとし、「箕輪さん個人を全て否定するというのは、僕は違うと思ってる」と持論。
「箕輪さんがやったことは、ダメな部分も相当あるし、本人も反省してると思うんですけど、その部分だけは許せない部分も僕はちょっとは持ってるんだけど、他に番組とかあの方が出版された本とか素晴らしいものはいっぱいあります。そこには僕はリスペクトを持ちたいし、全てを批判するのは違うと思います」と話した。