乙武洋匡氏、多目的トイレに「男女で入る場合」に理解求める
多目的トイレに注目が集まっていることを受けて、YouTubeに動画を投稿した乙武洋匡氏。異性の介助者への理解を求めた
■「異性の介助者」に理解を
そして、乙武氏は今回の「多目的トイレ不倫」が大々的に報道されたことで、「困っている当事者は多いと思う」と語るのが、排泄にも介助を必要としている人の場合、必ずしも介助者が同性であるとは限らないという問題だ。
乙武氏は「男女の組み合わせで多目的トイレを利用する人」を穿った目で見ることは控えてほしいと呼びかけた。
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■多目的トイレは「独立した場所に作って」
また、多目的トイレが「男性用・女性用それぞれ分かれて設置されている」タイプの施設も少なくなく、「できれば独立した場所に作っていただくことが望ましい」とし、「多目的トイレに限らず、当事者の声があまり反映されていない中で設計が進んでしまう…ということがある」と指摘。
「きちんと当事者の声に耳を傾けていただければ、こういうミスマッチは起こらないはず」と訴えた。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)