高額転売されていたのに 「マスク不足でも他人にあげた」2割も
新型コロナウイルスの流行により、世の中はマスク不足に陥った。そんな中で、マスクを他人に譲る人も。
新型コロナウイルスの影響で、マスクは一時期、深刻な品不足に陥った。そのような状況にもかかわらず、他人にマスクを譲った人もいるようだ。
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■2割が「譲ったことある」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,880名を対象に、「マスクについて」の調査を実施した。
「新型コロナウイルス蔓延でマスク不足になってから他人に譲ったことがある」と答えた人は、全体で19.4%だった。
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■会社の人に数枚を譲る
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
なかなか手に入らないマスクを譲ってもらった人は、うれしい気持ちになったに違いない。
「マスクがなかなか手に入らなかったときに、ドラッグストアに並んでなんとか手に入れた。会社にマスクがなくて困っていた人がいたので、何枚かあげたら喜んでいた」(30代・女性)
「会社の後輩にたった1枚だけあげただけで、ものすごく感謝されたのが忘れられない。コロナ前まではそれほど意識していなかったマスクが、これほど貴重な存在になるなんて…」(20代・女性)