高額転売されていたのに 「マスク不足でも他人にあげた」2割も

新型コロナウイルスの流行により、世の中はマスク不足に陥った。そんな中で、マスクを他人に譲る人も。

2020/06/14 13:00


 

■人にあげる余裕はなかった

当時は貴重品であったマスクを譲るのは、かなり勇気のいる行為だという人も。

「自分自身もマスクがなくて困っていたので、とてもじゃないけれど人にあげる余裕などなかった。使い捨てマスクを洗って、何度も使っていた状態だったので」(30代・男性)


「当時のマスクは、転売でボロ儲けした人もいたくらいの貴重品。それを人に譲るのは、お金をあげるくらいの行為だと思う。ケチな僕には、絶対にできない」(40代・男性)


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■手作りマスクをプレゼント

手作りのマスクを、親しい人にプレゼントした人もいる。

「私が手作りのマスクをしていたら、先輩が『それ、かわいい』と言ってくれた。その言葉がうれしくて、先輩にも作ってあげた。こちらも作るのが、楽しくなってきていたので」(20代・女性)


マスクが手に入りやすくなった今でも、他人から譲ってもらえたらうれしい気持ちになるだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

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他人マスク調査譲渡新型コロナウイルス
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