尾木ママ、感染者ゼロの岩手に出されていた要請に驚き 「ひどい話」
尾木直樹氏がブログを更新。転入生に自宅待機を要請していた岩手県内の教育委員会を批判した。
■要請には賛否の声
この件については、ネット上でもさまざまな意見が上がり、尾木氏のように批判的な立場を取る人がいる一方で、「感染拡大防止の観点からはしょうがない」といった声も。
また、賛成・反対のそれぞれに共通して多かったのが、「登校させないことが問題なのではなく、教育を受けられない期間があるということが問題」「フォローアップさえちゃんとすれば」といった意見だった。
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■オンライン授業を推進
では、本来であればどのような対応が望まれたのだろうか。尾木氏は以前、感染拡大防止のために全国の学校が休校措置を取った際、オンライン授業の推進を訴えていた。
諸外国では、生徒にiPadを配布し、自宅においてもリモートで授業を受けられるような策を講じているケースもある。当然これにも賛否があるのだが、こうした学習のオンライン化が、教育機会を補完する策のひとつになるということは言えるだろう。
いずれにせよ今回の岩手の件は、文部科学省の「不適切」との指摘により、見直されることになったようだ。今後の動向に注目したい。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)