本当のジンギスカン王国は長野県? 北海道とは異なる独自の食べ方とは
『秘密のケンミンSHOW』はジンギスカン特集。長野県民の食べ方に視聴者からは驚きの声が。
25日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)では、ジンギスカンを特集。北海道名物である一方で、じつは長野県のソウルフードでもあったことが明かされ、視聴者のあいだに驚きが拡がっている。
■「肉と言えばジンギスカン」
県内にある多くの焼肉屋が、ジンギスカンをメニューとして用意しているという同県。県民インタビューでは「牛肉食べて豚肉食べて、ジンギスカン」「ランチで食べることも」との声が見られるなど、かなりカジュアルに食べられている様子。
他にも「人生で初めて食べた肉はジンギスカン」「肉と言えばジンギスカン」といった回答が続々と挙がる。どうやら北海道と同等、あるいはそれ以上の「ジンギスカン王国」であるようだ。
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■羊肉を使わないことも?
また、その食べ方も独特だった。一般的にイメージされるそれは、鍋の上に環状に並べた野菜の中央に肉を置き、焼きあがったところで、タレにつけるというもの。
しかし長野では、あらかじめタレの染み込んだ肉をグリルに載せ、そのまま食べるのだそう。野菜は気分次第である点や、いわゆる「ジンギスカン鍋」を使わない点などに、スタジオからは驚きの声が。
さらに、使われる肉はラムやマトンなどの羊肉に限らず、豚肉や鶏肉などを使う地域もあるなど、本場・北海道とは大きく違いがあることが分かった。