「仕事に電子メール必要」6割超え 社内でビジネスチャットを使う企業も
社内外のやり取りで、電子メールを利用するところは多い。しかし、ビジネスチャットを導入するところも増えている。
■重要なものが埋もれて
電子メールのデメリットは、重要なものが埋もれてしまうところだ。
「おそらく会社で立場が上がるほどに、メールの量は増えると思う。そのために僕が上司に送った重要なメールも、きちんと見てくれていないことがよくある。
送っても見ないのであれば、まったくもって意味がない。上司が抜けているのが一番の要因だけれど、他のシステムを導入すればもっと状況は変わるかもしれない」(20代・男性)
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■ビジネスチャットが普及
社内のやり取りでは、ビジネスチャットを利用している企業も増えている。
「『チャットワーク』や『Slack』などのビジネスチャットを、導入している企業も増えてきている。社内でのやり取りであれば、チャットのほうが断然に手軽で便利」(30代・男性)
簡単なことは、口頭で伝えたほうが早いことも。
「2時間後に会議をすることを、上司がメールで伝えてきた。しかし、そのメールを見ていなかったために会議には遅刻。隣の席にいるのだから、口頭で言ってくれたほうが早いのに」(20代・女性)
社内でのやり取りは、ビジネスチャットが主流になってくるのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代男女827名(有効回答数)