小池都知事、池袋のコロナ感染者増を懸念 「PCR検査をもっと受けて」
豊島区は感染防止を呼びかける集会「緊急池袋繁華街 新型コロナウイルス感染防止大会」を開催。 東京都の小池百合子知事らが出席した。
3日、東京・池袋で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、豊島区は感染防止を呼びかける集会「緊急池袋繁華街 新型コロナウイルス感染防止大会」を開催。
東京都の小池百合子知事や、豊島区の高野之夫区長らが出席し、現状の報告や今後の方針を発表した。
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■「封じ込め対策」を
冒頭、挨拶した高野区長は、「『夜の街関連』で感染拡大が続いているが、そんな中、池袋が新宿の感染者を上回ったというショッキングなニュースが流れた。新宿のホストクラブがクラスターと言われてきたが、昨今は池袋でも同様の報道があり、街のイメージ低下が起きている」と、豊島区が置かれた現状について言及。
「封じ込め対策が急務」と厳しい表情で語った。
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■「モデルになるような取り組み」
区では、店舗や施設に「3密」を作らせないため、レイアウト変更や換気など複数のチェックポイントを設けた上で、各店舗に改善するよう促している。規定を満たすと区が公認する登録ステッカーが配布され、「より安全」と認められるという制度だ。
高野区長は「この豊島区が全国のモデルになるような取り組みをしていきたい」と理想を語る。