停電したときの暑さ対策 「ダイソーの手動扇風機」に注目が集まる
九州地方で甚大な被害をもたらしている豪雨災害。暑い季節の自然災害においては、暑さを凌ぐ工夫やアイデアも注目を集めている
九州全域が豪雨によって甚大な水害に見舞われている。九州地方以外でも、大雨などにより停電が発生しており、ジメジメとしたこの時期は暑さ対策も気になるところだ。
昨年も、日本列島は暑い時期に台風など大きな災害に見舞われ、停電時の暑さ対策として、インターネット上で注目を集めた100円ショップの便利アイテムがある。
■ダイソーの手動扇風機
そのアイテムとは、平常時でもそのユニークなデザインが話題となった、100円ショップ『ダイソー』の手動タイプのハンディ扇風機。
様々なデザインが販売されており、写真のようなユニークなデザインのものは、幼稚園児(写真は5歳男児)でも片手でしっかりと握り、ファンを回すことができる。
ダイソーでは、200円~乾電池式のハンディファンも多数販売されているが、停電がいつ復旧するか分からない災害時においては、電池も必要ない「手動式扇風機」はどこか安心感が。
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■気になる風量は…
気になる風量だが、やはり手動とあって乾電池式のものと比較すると、猛暑日において快適な風量とは言い難い。大人の場合は扇子やうちわとの使い分けが良さそうだ。
しかし、まだ上手にうちわを使うことのできない幼児にとっては、操作しやすい形状と心惹かれるデザインが、良き暑さ凌ぎになってくれそう。子供の人数などに応じて準備しておくと、いざというとき心強いかもしれない。
ちなみに、大雨と強風によって3時間近く停電に見舞われた、神奈川県内のしらべぇ編集部員宅でも、子供の一時的な暑さ凌ぎとして心強い存在であった。