宮迫博之、相方・蛍原徹への思い 「いないとどうしようもないですから」
雨上がり決死隊・宮迫博之にインタビューを実施。YouTubeについてや、相方・蛍原徹への思いなど話を聞いた。
■「今後も頑張るしかない」
―――雨上がり決死隊さんが『バイキング』を卒業した経緯の話も、テレビではまず聞けないのかなと思いました。
宮迫:自分はいろいろやらかしてきた人生で、それこそワイドショーを賑わしたことがたくさんあるから、そんな俺が何のコメントができんねんというのもあったし、憶測で「こうなんじゃないか」と物事を言うのが本当に好きじゃないんですよね。それは、自分のことを憶測で言われてるのを何回も見てるからなんですけど(笑)。
「全然ちゃうこと言われてるやん」ってことがあったからこそなんですけど、その部分を番組のスタッフさんにも坂上(忍)さんにも理解してもらって、卒業することにしました。この間の騒動のときにコメンテーターやってたら、すごいことになってたでしょうね。
―――賛否の声こそありましたが、コメンテーターをされている芸人仲間のみなさんのコメントを聞いていて、宮迫さんは本当に慕われていたんだなと思いました。それは今も変わらずで、テレビでも宮迫さんの名前を意識的に出されているように思います。
宮迫:あのときは精神状態がまともではなかったんで、いろいろな人に喋ってることも全然正解ではない答えばかりを自分で出してしまいながら、それこそ僕のことを守ろうとしてくれていた人に対して説明するときも、間違った言い方をしていることも多々あったでしょうから。
多分本当は諸先輩方が言ってくださっていることをちゃんと丸々やっていれば、また違ったかもしれないと思うんですけど、そこはもう何年かけても謝り続けるしかないです。
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■100万人記念ライブ同日に…
―――名前が出た話でいうと、宮迫さんの100万人突破記念ライブと同じ日に、ダイアンさんも10万人突破記念の生配信をされていたんですが、そのサプライズゲストが吉本新喜劇の帯谷孝史さんだったんです。それで津田さんが「宮迫さんは氣志團呼んでたのに」って叫んでました(笑)
宮迫:そうなんや(笑)。でも、それは縁深いな。俺、帯谷さんの弟子になってたかもしれへんから。
―――えっ、そうなんですか!
宮迫:化粧品会社に勤めてる親戚のおばちゃんが新喜劇に化粧品を卸してた関係で、NSCに入る前に、「帯谷さんやったら紹介できるよ」って言われてんけど、「おばちゃん。提案はありがたいんやけど、それはないわ」って、18歳の俺が断ってん(笑)。
―――あはは(笑)
宮迫:鼻もデカくないし、顔に特徴のあるところがないから、あの人の弟子になっても学ぶことがないって。「鼻デカかったら考えてたけどな!」って話があったから、そうやって同じ日にダイアンのところに帯谷さんが出てたっていうのも、何かしらの縁かもしれへんね。またそれも喋れたらオモロいんやけど。