明石家さんまが引退しない理由を的確分析 「お笑いの魔法が解けたら…」
『さんまのお笑い向上委員会』で65歳になった明石家さんまが引退を語ったが…
18日放送『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では65歳になった、同番組MC・明石家さんまの引退について激論。引退をしない理由が分析されていった。
◼さんま65歳
7月1日に65歳になり「年齢制限でジェットコースターに乗れなくなった」と嘆くさんま。これまでと変わらぬ勢いでお笑い道を突き進む彼が芸人引退について言及、同番組レギュラー陣と議論を交わしていく。
孤独感・不幸感のない芸人は面白くないと主張しさんまの生き方に心酔していたロッチ・中岡創一は、コロナ禍で心境が変化。「さんまさんみたいになりたくない。帰る時の背中が小さく見えてきた」と寂しい独身男性の姿に悲哀を感じると熱弁する。
これに同じく独身の今田耕司だけが猛反論。「俺は大きく見えてまっせ。後ろ髪が(汗で)濡れるまで頑張ってはるで」と孤独なさんまへの憧れを募らせた。
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◼引退しないさんまが不思議
『R-1ぐらんぷり』で王者となったマヂカルラブリー・野田クリスタルは「富も名声もすべて手に入れたのに、何をそんなに頑張るんですか? お笑いのトップ、どこを目指しているんですか?」と引退を考えないのか問いかける。
品川庄司・品川祐は「お笑いの魔法が解けたらシワシワのおじいちゃんが残る。仕事をしているから若くピンピンしている」と分析。
「逆に言うとこのまま死ぬつもりですか?」と驚く野田に周囲から「このまま死ぬんだよ」「さんまさんがのんびりなんてありえない」とツッコミが飛んだ。