シャープ公式、ユーザーへの「せこい対応」を反省 禊を求める声が相次ぐ
シャープ公式ツイッターが、過去の反省を告白。設定予算を上回る製品を…。
シャープが27日にツイッター公式アカウントを更新。これまでやっていたという「せこい対応」について反省し、反響を呼んでいる。
■設定予算を上回る製品を紹介
シャープのツイッター担当者である通称「シャープさん」といえば、ユーザーが求める家電を的確に紹介することで話題だ。
用途や予算に合った自社製品をおすすめしているのだが、どうやらユーザーが設定する予算に「いつもちょっとだけ予算オーバーな家電」を紹介していたという。このことについて、「なんともせこい対応をしてしまうのを反省しに参りました」と謝罪。
続くツイートでは「さいきんは予算10万円のところ、11万くらいする家電をおすすめしがちです」とし、「もし私の返事に違和感を感じられた際は、旧製品の型番検索を推奨いたします」と呼びかけた。
わたくし、シャープ公式アカウントは、予算xx円でおすすめある?というリプに、いつもちょっとだけ予算オーバーな家電を紹介するという、なんともせこい対応をしてしまうのを反省しに参りました。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) July 27, 2020
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■商売魂に爆笑の声
『有吉反省会』(日本テレビ系)の出演者かのような反省に、ユーザーからは「嫌いじゃないです」「いよっ、商売人!」と爆笑する声が続出。同番組で行われる罰ゲームにちなんで「禊が必要ですね」「禊は何にしますか」といった声もあがっている。
中には、アドバイスどおりに購入したというユーザーからは「買ってとても満足しています!」といったフォローする声や、「満足できれば多少予算オーバーしても許容範囲になるのでOK」との声もみられた。
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■反省したふりをする人は…
これまでのせこい対応をしていたことを反省した「シャープさん」だが、直後、予算2万円で買える小さいテレビを求めるユーザーに2万8千円のテレビをおすすめして「8千円以上上回ってきた(笑)」とツッコまれるなど、反省の色は見られない様子。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名に調査したところ、49.0%が「反省しているふりをした経験がある」と回答している。
ユーモアたっぷりの反省でユーザーたちを笑わせた「シャープさん」。今後の家電紹介に変化が見られるのか期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)