10代男性の6割が「困っている人を助けたい」 コロナ禍でこそ思いやりを

新型コロナの流行から、人を思いやる気持ちが強くなった人もいるだろう。困った人がいれば、助けたいものである。

2020/08/08 09:00


困っている人がいれば、手を差し伸べたいものだ。新型コロナウイルスの流行により、さらに思いやりの気持ちを持とうと思った人もいるだろう。


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■「困っている人を助けたい」半数も

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女2,168名を対象に、「新型コロナウイルスについて」の調査を実施した。

新型コロナウイルス蔓延前より困っている人を助けたいと思うグラフ

「新型コロナウイルス蔓延前より困っている人を助けたいと思う」と答えた人は、全体で49.1%だった。


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■非常時こそ助け合い

もっとも割合が高いのは10代男性で57.8%に及んでいるが、多くの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。

新型コロナウイルス蔓延前より困っている人を助けたいと思う性年代別グラフ

非常時こそ、助け合いの気持ちが重要になるとの意見も多い。

「日頃から助け合いの精神は大切だと思っているけれど、このような緊急時ならばなおさらだと思う。街中で困っている人がいれば、きちんと手を差し伸べられる人でありたい」(40代・女性)


「今のところ、コロナによって直接の被害を受けた人は周囲にいない。ただみんな気持ちが沈んでいそうなので、こまめに連絡を取って励まし合いたいと思う」(20代・女性)

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■特別なことはしていない
思いやり調査新型コロナウイルス
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