コロナ禍で消費量低下が叫ばれる牛乳 老若男女に愛される理由とは
学校給食で出されることから、子供の頃から慣れ親しむ人が多い牛乳。その愛され度合いは?
■苦手な人の声は?
一方、牛乳が苦手と話すのは、40代男性のCさん。
「小学校の頃、教師が給食を残すと怒る人で、休憩時間もずっと食べていた。牛乳を飲むとそのことを思い出すようになり、中学生になってからはほとんど飲まなくなり、苦手になりました。
そんな経験から、なぜ給食は牛乳なのか、疑問に思っている。緑茶や麦茶などでもいいと思うんです。押し付けではなく、色々な選択肢を子供に与えてほしい」
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■大好きとの声も
30代男性のHさんは、大好きなのだという。
「背が高くなるために牛乳を飲めと親に教育され、子供の頃から毎日飲んでいます。味も美味しいですし、バターやヨーグルトのような乳製品ももちろん好きです。隠し味などにも使うことができる万能な食材だと思う。
また、自分は筋力トレーニングが趣味で、プロテインを牛乳に混ぜて飲んでいる。我が家には、欠かせないものですね。ちなみに、身長も180センチ台になり、それなりに伸びたと思います。
コロナ禍では学校給食の休止で消費量が減り、最悪牛の数を調整しなければならないと聞き、余計に買って飲むようにしていました」
栄養価が高く、老若男女に愛される牛乳。コロナ禍で苦労を重ねながら生産する酪農家のためにも、需給の安定が求められている。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,894名 (有効回答数)