日本人が箸を使い始めた理由は… チコちゃんがその真相に迫る
『チコちゃんに叱られる』で箸食の歴史を解説。スプーンのほうが先に生まれていたようだ。
■温度調節もしやすい
当時からあった肉や魚介類と野菜を煮込んだいわば鍋料理のようなものを食べる際には、手はもちろん、さじだと温度の調整がしづらく、熱々の食べ物を口に入れられない、狙ったものを取りづらいといったことがあり、箸が生まれた。
箸は、鍋などに入っている狙ったものを取りやすく、冷ましやすいといった特性から生活に浸透したようだ。
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■当初は宮中や位の高い人だけだったが…
諸説あるようだが、日本で箸を使うようになったのは遣隋使がきっかけだという。伝わった当初は、宮中や位の高い人だけが使うアイテムだったが、平安時代になると町に箸売りが登場し、庶民にも普及。
箸は食べ物をつまんだり切ったり、ほぐしたりもできるため、食事をする上で欠かせない道具として日本に定着していった。
なぜ箸を使うか疑問に思っても実際に調べたという人は意外と少ないんじゃないだろうか。こういったわざわざ調べるのは手間だけどちょっと疑問には思う事柄を解説してくれるのはチコちゃんの魅力のひとつだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)