白藤有華「本当に見せたいグラビアを出せた」 袋とじ型デジタル写真集に自信
袋とじ型デジタル写真集サービス『MOCORO』について、白藤有華にインタビューを実施。その活用方法やメリットを聞いた。
■デザインを使ったオリジナルの写真集
―――写真集の作風にバリエーションを出せると分かって、具体的に「こういうものを作りたい」というアイデアは浮かびましたか?
白藤:やっぱり他の方とは違うものを作りたいと思いましたね。自分らしく人と違うことをしたいと思ったときに、私には美術の高校に3年間通っていた経験があるので、せっかくだったら、自分で撮った写真にデザインを入れた写真集を作ってみることにしました。
―――一番最初に投稿されている『見て、感じて、ハマって vol.1』ですね。その後はセーラー服の作品が続きますが、こちらも比較的ライトではありながら、しっかりとしたコンセプトがあるのかなと思いました。
白藤:制服の写真は自分が好きということと、セーラー服フェチの方の目に留まればと思って、特別な世界観を感じられるものを作りました。『MOCORO』は価格帯も自分で決めることができるので、私のことを知らない人にも見てもらいやすいように、ワンコインに設定しました。
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■『MOCORO』では万人受けするイメージで
―――作れる写真集が自由ということを生かして、届け方も随分と意識されているように感じます。
白藤:そうですね。自分でやるからこそ、こうしてみたらいいんじゃないかということはいろいろ考えています。ツイッターやインスタグラムの写真は、ファンの方に向けて発信しているものだったのに対して、『MOCORO』ではまず、万人受けするような写真をイメージしたりとか。
写真集の出し方も、一冊目は価格を安めにして、手にとってもらいやすいように、二冊目は一冊目よりもちょっと深めの内容で価格も少し上げて、そこから三冊目はさらに作り込んだものという風にしようと思っていて。『MOCORO』は無料で何冊でも出せるので、いろんなことにチャレンジできると思いました。