『ggrks』若い人は意味を知らない? 「時代の流れを感じる」と驚く声が続出
ツイッター上で「ggrks(ググレカス)」がトレンド入り。ジェネレーションギャップに驚く声も…。
22日、ツイッター上で突如「ggrks」というワードがトレンド入り。ジェネレーションギャップを感じるというユーザーが相次いでいる。
■「ググレカス」を知らない人も?
ことのきっかけは、同日に放送されたVTuberのライブ配信で、ボーカロイド楽曲の『ggrks-ググれカス-』が歌われたこと。2009年に「ニコニコ動画」に投稿された人気曲だ。
この曲が話題になり、ツイッター上で「ggrks」に注目が集まった結果、「人に聞く前に自分で調べろ」という意味のネットスラングである「ググレカス」と混同したユーザーが相次ぎ、「若い人たちって『ググレカス』がわからないの?」といった声があがった。
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■トレンド入りに驚きの声
トレンド入りに、ツイッターユーザーからは「トレンド入りする日がくるなんて」「今の若い人は使わないのか?」「悲しいなあ…」「時代を感じる」「もう通じないの?」「確かにいつの間にか死語になった」との声が続出。
また、インターネットの古参ユーザーからは「半年ROMってろ」「今北産業」「希ガス」「kwsk」といったワードも飛び出し、インターネット同窓会のような展開にもなっている。
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■調べ物をSNSでする人の割合は…
ネットの声の中には「今の若い人はグーグルじゃなくてSNSで調べ物をしている」との指摘も。しらべぇ編集部が全国20〜60代のSNSを利用する男女517名に調査したところ、全体の22.8%が「グーグルよりもSNSで検索する」と回答している。
また、年代別で比較すると若い年代にその傾向がみられ、20代では約4割におよぶほどに。この調査は2017年に行われたものなので、10代を含めた調査をするとその割合もグッと増えることが予想されるだろう。
話題になったきっかけと、トレンド入りからの盛り上がりが全く異なった今回の「ggrks」だが、実際に若い人でこのワードを知らない人がいるのも事実。「ググレカス」と冗談で言って、意味が通じず驚いてしまう日が来るのもそう遠くないのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代のSNSを利用している男女517名 (有効回答数)