NGT48・中井りかが千鳥にキャラを相談した理由 指原との違いとは
千鳥の『チャンスの時間』で中井りかが悩みを相談した。中井の波瀾万丈の芸能人生とキャラ問題を考察。
■中井の波瀾万丈
実際中井のバラエティ能力は高く、ライブ配信サイト『SHOWROOM』で頭角を現し、それを秋元康が発見し、太田プロダクションに入っている。
その後いくつかの地上波MC番組を任され、先ほどの『青春高校』もその1つであった。実際に所属事務所の先輩である指原以上のスピード出世であったのだ。
しかしながら2018年夏には『週刊文春』にスキャンダルを載せられることで少し躓く。だがそれは証拠もなく、それだけであれば再出発すればいいだけだったが、周知の如く2019年初頭にNGT48自体に大きな事件が巻き起こる。
2020年にはNGT48が再出発したものの、新型コロナ禍によりアイドル業界全体に大打撃が起こっているのだ。
関連記事:指原莉乃が危機感覚える女性タレントを実名告白 「指原の圧勝」「指原が敵うわけない」
■指原莉乃の場合
確かに昨今のアイドルファンは清楚さを求めるためにバラエティ番組との関係はバランスが重要。千鳥との相談の中で、例に挙がった指原もそのバランスは絶妙であった。
指原が強めのキャラに転じたのは高い人気を確立してからである。しかしながら、千鳥との相談の中で出ていたような、指原が嫌われていなかったというのは事実ではないだろう。
指原が『笑っていいとも』(フジテレビ系列)レギュラーになった当初、女性客が多い客席の反応は非常に冷たいもので、指原が不満を爆発させることもあった。指原はファンの助力もあって、長年かけて嫌われキャラから好感度あるキャラに転じさせてきたのだ。