雑談が苦手な人は4割超え 「美容院に行きたくない」という女性も
必要な会話以外は、したくない人もいるだろう。しかし雑談が重要だと考える人も、多数いるようである。
■雑談は求めていないのに
こちらが求めていないのに、雑談をしてくるパターンもあるようだ。
「美容院に行くのが、ものすごく苦痛に感じる。黙って髪を切ってくれたらいいのに、あれこれと話してくる美容師が多いから。
向こうも気を遣ってくれているのだろうけれど、僕にはあまり必要ないサービスでしかない。とくに仕事とか、個人的なことは聞かないでほしい」(20代・男性)
「マッサージとかはリラックスするために行っているのに、施術する人がおしゃべりだとまったく癒やされない。とくに自分語りは、絶対にやめてほしい」(20代・女性)
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■営業先で使える雑談
仕事では、雑談力が重要だと考える人も。
「仕事で営業をしているけれど、やはりお客様とのやり取りで雑談はかなり重要。いきなり本題に入っても、相手は心を開いてくれない。
それが何気ないやり取りを最初に入れるだけで、相手の反応も違ってくるから不思議。たかが雑談と思っている人もいるだろうけれど、相手を動かすほど重要なことだと僕は思う」(30代・男性)
適度な雑談が、相手に安心感を与えるのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)